看護師に興味を持っている人や
看護師を目指している人はぜひ見てください。
- 看護師は稼げるのか
- 仕事内容に見合っているのか
- 看護師で稼ぐ方法は
これらについて書いていきます。
前情報で僕のプロフィールです。
- 27歳 看護師5年目
- 個人病院で正社員
- 三交代制
- 夜勤月8〜10回
- 残業1〜5時間程度
1.早速給料を大公開!
では早速給料について公開して行きます。
2021年9月給与
- 基本給 20万4400円
- 手当等 10万5050円(夜勤4万9200円、残業8690円、他)
- 控除 6万3904円
- 手取り 24万5546円
こんな感じです。
ちなみに夏のボーナスです。
2021年 夏の賞与(1.5倍±査定)
- 支給 33万3000円
- 控除 5万9209円
- 手取 27万3791円
コロナの影響はほとんど受けずに例年通りの支給でした。
年収にすると
総支給 約450万
手取り 約350万
です。
2.仕事内容に見合っている?
これは僕個人の感想になってしまいます。
「忙しさや責任の大きさに対して給料は低い」
と感じてます。
看護師は患者さんの命を預かります。
なので基本的には命優先で行動をします。
時には患者さんに苦痛を伴う治療であったり
処置などをする事もあります。
高齢者などで認知機能が低下している方では
ベッドから落ちたり、転んだり、病院から抜け出そうとしたりします。
時には患者さんから暴力や暴言、セクハラもあります。
御家族からも理不尽なクレームも多いです。
看護師は国家資格の専門職ですが
意外と雑用をさせられる事も多いです。
もちろん、たくさんの感謝も貰えます。
状態の悪かった人が治療の結果
元気なって退院していく時はすごく嬉しいです。
その分嫌な面も感じてしまうのも正直です。
これは働く環境で大きく変わってきます。
看護の対象が子供か成人か、高齢者か、
急性期か、回復期か、終末期か、、、
忙しい職場か、時間に余裕がある職場か、
病院か施設かクリニックか、、、。
その場その場でやりがいは変わってくると思います。
しかしどこでも看護師という資格には
大きな責任は伴ってきます。
少しの気の緩み、知識の不足によって
患者さんの命を助ける立場から
命を奪う立場に変わってきさえします。
それらを考慮すると
看護師は給料が低いと思います。
3.看護師は稼げない?稼ぐ方法はある?
看護師として稼ぐには限界があるとおもいます。
あくまで看護師は「雇われの身」です。
僕の知っている看護師で稼いでる人は
診療看護師という資格を取得し月70万程度。
この資格は医師が不在の時などに医師の代わりに
診療行為ができる事のできる資格です。
仕事時間は長く、残業も多いと話してました。
休みの日には勉強をしたりと大変そうでした。
給料も初めは少なかったけど
病院に交渉をしまくって
何とか上げてもらったと言っていました。
それ以上にたくさん稼ぐには
「雇われる立場」から「雇う立場」になる
必要があります。
看護師でも経営者になれます。
看護師が経営できるのは
訪問看護ステーションや介護施設です。
他にも看護学生向けに塾をしてる方もいます。
僕の知っている訪問看護ステーションを立ち上げた人は
「年収1000万以上」です。
しかし事業をすると言う事は
看護師以外にも様々なスキルが必要ですし、
軌道にのるまでものすごく忙しいみたいです。
看護師は年収1000万くらいが限界だと思います
4.まとめ 看護師の給料は?看護師は稼げる?
平成29年のデータによると
看護師全体の平均年収は
「約480万」程度となってます。
給料と仕事内容は見合ってないです。
忙しさや責任に対しての給料が低い。
※働く環境、看護の対象によって変わります。
看護師でも年収1000万を稼ぐ事は可能です。
その為には看護師としての知識や経験は勿論ら、
経営者としてのビジネススキルも必要です。
必ず成功するとも限りません。
収入や労働時間、勤務時間外の
勉強時間などを考慮して
看護師として稼ぐのは現実的でないと思います。
それよりかは看護師だけでなく、
看護師として働けなくなっても大丈夫なように
看護師以外の稼ぐ手段を
手に入れておくと良いと思います。
Twitterを見ていても
看護師+副業をしてる人は多いです。
看護師だけに拘らず、広い視点も大切ですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。